Herba est ex luce
ヘール社のHEELは、ラテン語の文herba est ex luce(薬草の癒しの力は光から)の頭文字に由来します。ヘールはホメオパシー複合製剤の世界大手として、ドイツはバーデンバーデン市に本社を構え、世界中10カ国に関連子会社、40カ国以上に代理店を抱えます。ヘール社製剤は、現代という時代背景にあわせて発展したモダンホメオパシーであるホモトキシコロジーに基づき作られています。そのためヘールの薬剤は優しく、忍容性が非常に良好で、かつ科学的にも効果が証明されています。Traumeel(トラウミール)、Zeel(ジール)、Vertigoheel(ベルテゴヘール)などのへール社の人気製剤は医師、薬剤師をはじめ自然療法師や患者から絶大なる支持を受けているのもそのためなのです。
レクヴェクとホモトキシコロジー
ヘールの歴史は1930年初期のベルリンに遡ります。従来の医学とホメオパシーを統合できないものだろうかと研究と努力を重ねる中、ハンス-エインリッヒ・レクヴェク医学博士(1905-1985年)は、ホメオパシー複合製剤の開発に至り、自らのクリニックで使用を開始しました。そんな中、従来型の医療を行う医師たちを困惑させる結果を出しました。1936年、博士はヘール社を設立し、自らが開発した製品の製造販売を始めたのです。
ヘール社の製剤はホモトキシコロジーに基づきます。ホモトキシコロジーは、病気の原因に関してレクヴェク博士が編み出した独自の体系的な理論であり、1975年にはその理論に関する書籍を出版しました。 今日では、引き続きホモトキシコロジーに関する研究が世界中で行われ、さまざまな新しい洞察の獲得と新しい治療法の発展に至っています。研究の推進を促進する目的で、ホモトキシコロジー分野における優れた独自の功労に対してハンス-エインリッヒ・レクヴェク賞ハンス-エインリッヒ・レクヴェク賞の授与も行っています。